鼠径ヘルニア(そけいへるにあ)

鼠径ヘルニア(そけいへるにあ)とは


鼠径ヘルニアは別名:脱腸と呼ばれるもので、精巣の血管が通る鼠径管という筋肉
の膜でできたトンネルから腸の一部が飛び出す病気です。


鼠径ヘルニア(そけいへるにあ)の症状


初期のころは起立時や下腹部にに力を入れた時に鼠径部のあたりに腹膜や腸の
一部などがポコッと出てきます。次第に小腸などの臓器が出てくるので不快感や
痛みを伴うようになり、吐くこともあります。


精巣腫瘍と間違えるのは陰嚢が腫れるまで腸が下にさがってくるきた場合です。


鼠径ヘルニア(そけいへるにあ)の治療


鼠径ヘルニアは手術によって治療します。今現在手術以外の方法はありません。
手術はヘルニアの袋を取り出して袋を根元で縛ったあと切除し、飛び出していた
内蔵はもとに戻します。再発防止のために人工補強材をはめ込みます。


鼠径ヘルニア(そけいへるにあ)と精巣腫瘍の違い


腸が飛び出してきたものと精巣自体の腫れというあきらかに違うものですので超音波
検査で2つを鑑別できます。また鼠径ヘルニアには強い痛みを伴うものが多いのも
精巣腫瘍と分けるポイントになります。