精巣捻転(せいそうねんてん)

精巣捻転(せいそうねんてん)とは


精巣捻転は思春期に多い病気で、精巣自体が陰嚢(袋)の中で回転し、血管が締め
付けられるため、精巣が壊死を起こす怖い病気です.迅速に処置をしないと精巣を摘出
せざるを得ないこともあります。


精巣捻転(せいそうねんてん)の症状


思春期の精巣が発達する時期に寝ているときに発症することが多いという特徴があり
ます。激しい痛みが精巣にあり、悪心や嘔吐とともに陰嚢自体が腫脹してきます。


精巣捻転(せいそうねんてん)の治療


発症から数時間以内に陰嚢内の血管のねじれをなおす必要があります。超音波検査で、
捻れている精巣とそこから伸びる精索を確認してから手術により、捻れた精索を戻して
血流を回復させます。


この精巣捻転の発見から処置までに時間がかかると精巣への血流が絶たれて精巣が
壊死するので最悪の場合に精巣を摘出します。


精巣捻転(せいそうねんてん)と精巣腫瘍の違い


思春期に起こるケースがほとんどで下腹部や陰嚢部に痛みがあるというのが精巣捻転
の特徴です。精巣腫瘍は下腹部や陰嚢部に明らかな痛みというのはあまりありません。