血液検査とMRI検査について
母はなぜ異変に気づいていたのか?相談もしてないのに(←これはダメな例。相談しましょう)
男性ならわかると思うが夏場は基本的に家のなかはパンツ一丁だ。違う人もいるかも
しれないが僕の場合はとにかくそうだ。
するとどうしても股間のふくらみに目がいくことになる。普通、男の生理現象でパンツが膨らむ
ときはテントを張るようなふくらみになるが、精巣腫瘍で睾丸が大きくなるとパンツのなかに
ボールをいれているような膨らみかたになる。
意味もなくパンツのなかにボールをいれている人などいないので、母は夏場パンツ一丁で
うろうろする僕のおかしな股間の膨らみをみて脱腸かな?なんか変だなと思っていたらしい。
結局、母もその気づいた異変に対して僕に何もいわなかったわけだが、これを読んでいる人は
是非、息子や彼氏、友人の股間に異変を感じたらすぐに指摘してあげてほしい。
「なんかおかしいよ」と指摘されて、はじめて「実は・・・」と胸のうちを明かしてくれる
ことがあると思うのだ、特に男は。
場所が場所だけに自分から言い出せないケースはよくあると思う。そして言い出せなかった
息子や彼氏、友人を責めることはしないでほしい。一人恐怖と不安に怯えていたわけだから。
さて、話は血液検査とMRI検査について。
精巣腫瘍の場合、腫瘍の組織型によって血液中の成分を現す数値に異常があらわれるため、
血液検査で精巣腫瘍の組織型と進行具合(数値が高いほど転移の可能性あり)がわかるのだ。
MRI検査は単純に人体を輪切りにすることで精巣以外に転移して腫瘍が出来ている箇所は
ないかを調べるもので、お腹のリンパ腺や肺のあたりを重点的に検査する。
あとはCT検査でも肺やお腹のリンパ腺への転移がないチェックする。
あとで知った話だが、最初の血液検査の数値(AFPの値が400、正常値は10以下)が9ヶ月
放置したわりには相当良い数字だったとのこと。
血液検査とMRI検査はともに緊急ということで順番待ちすることなく最優先で受けられた。